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私たちの園

鳥取県育み協会加入園のご紹介
所在地:鳥取県境港市夕日ヶ丘1-66
定員:70名
社会福祉法人 はまなす会
夕日ヶ丘保育園
夕日ヶ丘保育園園長:坪栄 周作 (つぼえ しゅうさく)

夕日ヶ丘保育園は平成16年4月に個人立の保育所として開園。平成19年4月の社会福祉法人はまなす会の設立にともない、30名定員の認可保育所となる。平成20年に増築を行い、定員を60名とした後、平成25年4月に70名定員となり、現在に至る。

0~5歳児の一貫保育として保育園を運営。

社会福祉法人はまなす会のなまえの由来である「ハマナス」は、寒い海辺の地でも自生越冬し、初夏のころ美しい一重の花後、大きな朱色の実がなります。バラの原種でとても丈夫、生命力溢れ、輝く笑顔のような花を咲かせます。「自らの命を輝かせ、可能性を花開かせ、力強く生長していってほしい。」こどもたちへのそんな願いを込めて命名しました
保育の基本理念
☆こどもには、真にしあわせで豊かな子ども時代を過ごしてほしい。保育園は地域で子育てをする家庭にとって、実り多い子育て時代になるような「こどもの城」「親子の園(その)」 「おとなとこどもが育ち合う庭」でありたいと願っています。 「共育て・共育ち」をテーマに保護者と園の職員がこどもを真ん中にして共に子育て・保育を 楽しみながら、こどもの成長を喜び合ったり、悩んだりしながら、おとな同士もいっしょに育ち 合えるような関係を育んでいけるといいと思っています。
保育目標
☆自然の中で豊かな体験をし、遊びを通して心とからだの発達をうながしていく保育を目指しています。
また働きながら安心して子育てができる環境を、保護者の方や地域の方々と協力しながらつくっていきます。
保育方針(たてわり保育)
☆0才、1才保育
0才、1才は年齢別保育を行う中で、こどもの欲求・要求・自己主張を受けとめ、 信頼感安心感の中で大人とこどもの関係づくりをていねいに深めていきます。
☆2才~5才保育
2~5才児は異年齢グループ編成で、たてわり保育を行っています。年下の子を思いやり、 様々なこどもが集い共通の目的を見出したり、やり遂げるために手順や段取りを考えたり、 必要なものを何か作ったり、発生する問題をみんなで解決しようと試みたり、あれこれ遊びを 工夫するなかで他者と協調したり、状況に応じて判断する力などが培われます。

社会福祉法人はまなす会 夕日ヶ丘保育園は、保育の基本理念のもと、「丈夫な子」「思いやりのある子」「感性豊かな子」をめざすこども像に掲げ、保育を行っています。

将来は、「いのちを大切にし、平和を愛する大人・自分を肯定でき、他者をも認め、少数派や自分とは異なるもの、考え、文化を受け入れることができる大人。」「健康管理ができ、経済理念があり、生活力をきり拓くことのできる自活した大人。」「生きがいをもって働ける大人・創造性、想像力豊かで、他者に思いを馳せ、様々な考えを理解しようとすることのできる大人。」になって欲しいと願い、日々の保育に取り組んでいます。

社会福祉法人はまなす会が運営する夕日ヶ丘保育園は、境港の新しい町夕日ヶ丘の中に位置しています。平成16年に個人立で開園してから、子育ての細かなところにこだわりながら保育を行ってきました。たとえば給食では、天然のだしを使い、調味料は、白砂糖・精製塩は使用せず、三温糖・天塩を使用し、おやつも加工食品をなるべく使わず、手作りにこだわっています。また、保育実践では、近くに竜ヶ山公園があり、0歳から散歩に出かけ、大人が子どもに匂いや音や不思議さを語りかけ、一緒に自然の息吹、美しさを感じ発見を喜び合います。抱っこで。バギーに乗って。散歩者に乗って。そのうちえっちらおっちら歩くようになり、大きくなると友だちと手をつないで坂道を登ったり、橋を渡ったり、東屋で座ってみたり、くもの巣にひっかかってみたりするようになります。そんな子どもたちの成長の様子を丁寧に見守り、一緒に喜び合う職員集団。保育に対する熱い思いが26ページにもわたる「園のしおり」が物語っています。
園を知る3つのポイント
自然と共に

園から歩いて2分ほどのところに竜ヶ山公園があります。大人が子どもに、匂いや音や不思議さを語りかけ、一緒に自然の息吹、美しさを感じ、発見を喜び合います。また、山頂にはとても歴史を感じさせる遊具があり、山頂からの眺めも、なかなかなものです。
こんなに素敵な公園が近くにあって、ほんとうに幸せ。

たてわり保育

2~5才児は、異年齢グループ編成による縦割り保育を行っています。
小さなこどもは、年長者の遊び・行動を模範とし、憧れを抱いたり、興味や感動体験を共有しながら育つこどもの集団は、こどもたちが育ち合ううえで必要不可欠な、とても大切なものです。そして多様な人との関りや仲間の中で認められることの積み重ねが、こども一人一人を輝かせるのだと思います。

命・食を大切に
こどもたちのこころとからだづくりのため、本園は給食を保育の一環として重視しています。食の営みは、ひとのこころとからだを育みます。命あるものをいただき、命をつないでいきます。食を通しても、命の大切さをこどもたちに伝えていければいいなと思います。