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私たちの園

鳥取県育み協会加入園のご紹介
所在地:鳥取市用瀬町別府808
定員:100名
鳥取市 公立保育園
もちがせ保育園
もちがせ保育園園長:森本 源美 (もりもと もとみ)

もちがせ保育園は、平成31年4月に、社保育園・大村保育園・用瀬保育園3園が統合して、鳥取市立もちがせ保育園としてスタートしました。現在、94名の園児が在籍しています。
保護者さんの願いで、遊具も充実しています。園庭には全面芝生が張られていて、子どもたちは自然を感じながら遊ぶことができます。

 鳥取市立もちがせ保育園は、用瀬保育園・大村保育園・社保育園の3園が統合され、平成31年4月に開園しました。統合にあたって、保護者・行政・保育園園長で立ち上げ委員会を設置し、地域や保護者の思いを反映した園舎を作っていきました。「もちがせ保育園」の園名は保護者アンケートの結果決まりました。
 旧3園の思いやつながりを大切にしており、地域との交流行事も盛んです。統合したばかりで不安な気持ちを持つ保護者もおられるのではと思い、活動の様子をその日のうちに玄関に掲示し、「保護者の目に見える保育」を心がけています。
 園舎の近隣には駐在所や消防署、保健センターなどがあり、安全面の連携がとりやすい立地となっています。また愛宕山、千代川などに囲まれ、豊かな自然体験ができる環境は大きな特徴です。
保育理念
●子どもの最善の利益を守る生活の場となる保育園をめざす。
・一人ひとりの子どもの育ちを支える。
・保護者の子育てを支える
保育方針
●子どもの心身の発達を保障し、健全育成に努める。
●家庭や地域との共同による子育ての向上に努める。
保育方針
●子どもの心身の発達を保障し、健全育成に努める。
●家庭や地域との共同による子育ての向上に努める。

 もちがせ保育園は、社、大村、用瀬の3保育園が統合して生まれた、新しい保育園です。3園とも60余年の歴史があり、その間、子どもが育つ拠点として地域の中で大切にされてきました。周辺には用瀬地区保健センター、千代南中学校、消防署、駐在所などがあり、さながら地域の教育ゾーンのような恵まれた環境の中にあります。また園内には子育て支援センターが併設され、地域子育ての拠点としての役割も担っています。
 毎朝、登園してきた子どもたちは「子どもヨガ」「足指体操」「サーキット遊び」などの運動遊びをします。1日の始まりに身体を動かすことで、脳も身体もしっかりと目覚めさせてからその日の活動に入ります。園庭には子どもたちが畑遊びをするための菜園があり、野菜の収穫、皮むき、クッキング保育などの食育活動にも力を入れています。また玄関横の給食室には広口の窓が備えられていて、子どもたちが調理している現場を間近に見ることもできます。
まだ開園から数ヶ月しか経っていませんが、今後も地域、職員が一体となり子どもたちのたくさんの笑顔に出会える保育園となるよう取り組んでいきたいと思います。

《もちがせ保育園を訪ねて》
 雨降りにもかかわらず、園内がやけに明るく感じられるのは、明かりとりの窓が大きく設計された真新しい園舎や、園長先生のチャーミングな笑顔だけが理由ではないようだ。
 園内に溢れている、何か新しいものを創っていこうという前向きなエネルギーのようなものが、先生や子どもたち一人ひとりの笑顔を明るく輝かせているようにも感じた。
 園の統廃合というのはたぶん明るい話ばかりではない。しかしそんなことを微塵も感じさせないのは、先生方と保護者の間にしっかりとした信頼関係があるからだろう。新しい園を全面的にバクアップしていこうという空気は、様々な文化が往来する中で地域の伝統を紡いできた宿場町の地域性も影響しているのかもしれない。いずれにしても此処に生まれ、この地域に愛されて育つ用瀬の子どもはとても幸せだなと感じた。
 美味しい古民家カフェや名物エビフライなど魅力いっぱいの用瀬町。一度来ただけなのに、住みたい町No.1になってしまいました。
(広報委員会)
園を知る3つのポイント
豊かな自然と歴史ある町

 園からほど近い千代川で毎年旧暦の3月3日に行われる流し雛は、県の無形民俗文化財にも登録されている伝統行事です。この日は園児も大勢参加します。近くには流し雛の館、物産館などがあり、お庭で遊ばせていただくことも。春にはミツバツツジの名所として知られる愛宕山へ年長児が登ってきました。達成感を味わい、誇らしげに帰ってきた子どもたちの笑顔が眩しく見えました。

子どもたちが楽しく、保育士も楽しく

朝の運動でしっかりと身体を動かした子どもたちは、広い芝生の園庭で元気いっぱい遊びます。遊戯室にはボルタリングの設備もあり、様々な年齢の子どもがふれあいながら仲良く遊ぶ姿が見られています。また職員が集うスタッフルームには、園内研修等の資料が掲示されており、若い保育士からベテランまで、皆がワイワイ言いながら保育を考えられる雰囲気も我が園の自慢です。

保護者、地域とともに
長い歴史と伝統を持つ3つの園を統合して生まれた「もちがせ保育園」には、保護者と地域の熱い期待が寄せられています。園舎建設にあたっては、シンボルとなっている赤い屋根、園庭の土管トンネルなど保護者の思いも多数取り入れられました。また地元のお寺が持ち回りで開催されるお花祭り、猿田彦を祀った三角山の格力場で行われる奉納お山相撲への参加など、地域連携が豊富なことも当園の特色のひとつです。